【閉店】ASIAN BOWL 冬蔭激城麺(裏:黄)@神田 - 東京ラーメン日和

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    【閉店】ASIAN BOWL 冬蔭激城麺(裏:黄)@神田

    訪問日2010.2.22

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    この日は平成22年2月22日。語呂がよい日。

    前回(2月19日)訪問した際、店主の藤巻氏がご不在でした。店員の一人が「月曜日ならばいつもより店に長時間滞在しているので、そのときに来ていただければ」と言っていたので、約束通り来ました3日後に。

    店内に入ると、たしかに藤巻氏がいらっしゃいます。店員の方も少し驚き気味で、「本当にいらしたのですね」と一声。私は有言実行タイプの人間なので。

    池尻時代でも裏メニューが存在していたので、この店でも同様にオーダーします。本日は裏メニューの中でも王道の黄をオーダー。

    ●裏:黄 1,500円

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    料理中の厨房からはすでに黄の元であるスパイシーな強い香りが。これだけでご飯が食べれそう。目の前に運ばれてきたら、その芳香はより一層強さを増します。

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    色名から察しがつくかと思いますが、中身はカレースパイスが融合されています。ニュアンス的にはタイカレーとラーメンを融合したもの。そもそも、カレーとラーメンが同時に食べたければ、この店に来ることで、その目的が達成される素敵なメニュー。

    春日~白山間にある『大沢食堂』のようなカレーラーメンとは全く別物。新鮮痛烈でいながら奥行きのある味わい。

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    藤巻氏が「黄はカジュアルメニューの方がいいと思います」と言って提供してくれましたが、食べてみると納得。

    そもそも、五味融合美彩麺だと酸味はレモンを使用しますが、カジュアルメニューだと酸味は酢。この酢が辛味の良さを消さずにマイルドな味に仕立てます。

    目玉焼きもその一部に一役買っている印象。カレーと目玉焼きの黄身部分が麺に絡まって持ちあがり、それを啜ると更にマイルドさとほど良い濃厚さが加わり実に美味。

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    最後の〆。これはもはや説明不要。ジャスミン米にカレースープを流し込んでできる化学反応、カレーライスの枠組みを超えた風味豊かなスープカレーリゾット。ラーメンを食べた後にタイカレーが食べれる贅沢は他では味わえません。

    また来週も足を運んでいる予感…。

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    店名:ASIAN BOWL 冬蔭激城麺
    住所:東京都千代田区内神田2-7-2 ラフィネ内神田1F
    営業時間:11:30~14:30 17:30~20:30
    定休日:日曜・祝日

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